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2006年 01月 08日
久々の毛鉤巻
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フライフィッシングにどっぷりとはまり,タイイングに励んでいる方のブログに触発されて,久々に毛鉤を巻きました。このブログで初めて,フライパターンの登場です。
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Hook: TMC102Y #15
Wing: Aero Dry Wing
Tail: Versa Tail Fine(10本程度をたすきがけしてSplitに)
Body: Turkey Biot (写真で赤・黄) or Condor quill (写真で灰)
Rib: Gold Fine Wire (Body材の補強のために,フリューをつぶさないよう順方向に)
Thorax: 各色dubbing材
Hackle: 各色(写真では赤と灰はLight Blue Dun, 黄はGinger)

単なる,ソラックスダン(長沢幹夫さんのHP参照)のバリエーションなのですが,ボディ材にターキーバイオットまたはコンドルクイルを使ってます。いわゆるソラックスダンより,そのプロポーションはスタンダードパターンに近いです(せっかくのクイルボディを長く見せたいため)。ただし,ハックルの下側は2mmほど残してカットしています。この数mmがドラッグを回避する(少しでも水面にひっかかるため滑降型ドラッグがかかりにくい)と思っています。

実は私の2005年のヒットパターンでもあります。よく浮き,よく見え,よく釣れました。さらに,水切れがよく,丈夫で,魚を釣った後も洗ってティッシュで水気を取り,フロータントをドレッシングしなおすことで何匹も釣れました。まあ,うぶな?九州のヤマメ相手だったからかもしれません。
とにかく,昨年春のカゲロウシーズンの釣りあがりでもっとも活躍したパターンです。
久々の毛鉤巻_d0016761_0441972.jpg
横から見るとこんな感じ。

by trout_and_stream | 2006-01-08 23:28 | FWFFあれこれ


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